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函館空港　～空弁協奏曲　この空港ではこのお弁当をゲット～

「空弁」とは、空港内で販売されているお弁当のこと。ご当地の食材や名産品などを取り入れたものが人気で、機内で食べてよし！　搭乗前のロビーで頬張ってよし！　お土産として購入しても楽しめる、空港内の魅力のグルメなのです。今回は北海道の函館空港の空弁をピックアップします！

アワビにホッケ海の幸を満喫できる空弁がラインナップ！

朝日新聞が行った、人気空弁アンケートで第3位に輝いたこともある「あわび飯1050円」。海の幸が豊富なことで知られる上ノ国町で、ひとつひとつ手作りされた数量限定の空弁です。アワビの旨みがたっぷり染み込んだ炊き込みご飯の上に、やわらかく煮込まれたアワビが2つものり、見た目のインパクトも大！　ふたを開けたときにニンマリとすること間違いなし !!

函館名物の空弁としてはずせないのは「元祖やきとり弁当525円」。函館でやきとりといえば、鶏肉ではなく豚肉が当たり前 !?　ふっくら炊き上げたご飯の上に隅々までノリが敷きつめられ、秘伝の甘辛ダレをまとった3本のやきとりこと“やきとん”が食欲をそそります。やきとりの下に隠された煮玉子も、名脇役として存在感を発揮！　函館ならではのお味を、ぜひお試しください。

函館の人気居酒屋「根ぼっけ」の大将が、ホッケの絞め方やご飯の炊き加減など、独自の工夫を凝らして作った押し寿司が「根ぼっけバッテラ棒鮨1000円」。“根ぼっけ”とは、回遊せずに岩場に棲みついている大型の真ホッケのことで、しっとりと脂がのったそのおいしさから、市場では高値で取り引きされる魚のひとつ。函館市恵山沖で獲れた新鮮な根ぼっけを酢でしめ、道産米と白板昆布で仕上げられるバッテラ棒鮨は、空弁としてもお土産としてもおすすめ。