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2019年03月04日 エアライン豆知識

丸分かり!飛行機のチェックインの手順や乗り遅れた場合の対処法を徹底紹介!

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空港で飛行機に乗る際には、国際線・国内線ともに「チェックイン」手続きが必要です。初めて飛行機に乗る場合や、前回利用から時間が経っているときはちょっと不安かもしれません。

今回は飛行機のチェックインの手順をご紹介します。なんらかの事情でチェックインの締め切り時間に間に合わなかった場合や、チェックインしたのに飛行機に乗り遅れた際の対処法もまとめていますので、いざというときに役立ててください。

 

チェックインって何をするの?手続きの概要と実際の流れ

チェックインとは、搭乗手続きのことで、搭乗券を発行するための手続きです。搭乗券が発行されないと、締め切り時刻後に予約は取り消されてしまいます。

簡単便利!今時のチェックインはオンラインで予約ができる!

通常のチェックインは、当日に座席指定をして搭乗券を受け取ります。現在、多くの航空会社で、航空券の予約・購入はもちろん、座席指定までWeb上で事前に行える「事前チェックインサービス」を導入しています。

事前チェックインサービスを使えば、当日の搭乗手続きが必要なくなりますから、空港に到着後すぐに預け荷物のチェックや手荷物検査からスタートすることが可能です。

国内線の「事前チェックインサービス」は、JALは「タッチアンドゴーサービス」、ANAは「スキップサービス」という名称です。

当日直前まで仕事がある場合や、出発時間が早朝のため余裕を持って空港に到着できないときなどは、とても助かるサービスです。個人で予約の場合、別の予約であっても、同行者の分もまとめて同時にWebチェックイン可能な航空会社もあります。

ただし、導入の有無・導入状況は航空会社によりますので、注意してください。

チェックインの手順と実際の流れ

空港に到着してからのチェックインの流れを、順を追って説明します。国際線の場合、パスポートで本人確認しますので、本人以外手続きできませんから気を付けてください。

  1. 空港のチェックインカウンターで受付

カウンタースタッフがいる場合と自動チェックイン機の場合があります。

  1. 予約の確認

スタッフに航空券を提示します。自動チェックイン機の場合は、eチケット(電子データ航空券)記載のQRコードを読み込ませるか、確認番号か予約番号を入力します。

  1. 座席指定

手続きをする時点で空いている席を指定すると、搭乗券が発行されます。オンラインで予約済みの場合、座席指定は不要です。

  1. 荷物を預ける

機内に持ち込まない荷物はチェックインカウンターで預け、手荷物はそのまま持って手荷物検査に向かいます。

  1. 手荷物検査

手荷物として飛行機に持ち込めないものが入ってないか事前にしっかりチェックしておき、現場で混乱しないようにしておきます。

  1. 出国審査

国際線の場合は、パスポートと搭乗券を用意して一緒に提出します。

  1. 搭乗口で待機し、時間が来たら搭乗

搭乗口から離れすぎると乗り遅れの危険がありますから、適度な場所で待ちます。
流れを図表でまとめましたので、参考にしてください。

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チェックインはいつからするべき?乗り遅れたときの対処法も紹介

チェックインは余裕も持って1時間前には空港に到着しておこう

搭乗手続き自体は、特に混んでいなければ5分~10分程度で終わります。しかし、その後荷物を預けたり、手荷物検査を受けたりするのに時間がかかります。また、成田のような広い空港では、空港内の移動自体に時間がかかるので、ギリギリの到着はおすすめできません。

最低でも飛行機の出発時刻の1時間前には空港に到着しておきましょう。カウンターの混雑が予想されるシーズンの場合は、1時間半~2時間前に到着しておいたほうが安心です。また、チェックイン後、搭乗口には出発時刻の10分前までには着いておくと安心です。

チェックインに間に合わなかった場合の対処法

まず、チェックインの締め切り時間は、航空会社や空港・便によって違い、一律ではありません。事前に確認が必要です。ANA・JAL国際線の場合で60分前です。

締め切りに間に合わない場合、ツアー参加であれば旅行会社に、航空券のみの場合は航空会社に連絡を入れます。

LCCの場合、間に合わなかった場合の返金や振替便の手配は基本的にありません。一般航空会社であれば、次の便に空席があれば用意してくれる場合もあります。いずれにしろ、追加料金や別途手数料がかかるので、遅れないようにスケジューリングしましょう。

ただし、間に合わなかった理由が、公共交通機関の運休や遅延など、自身の責任でない不測の事態の場合、払い戻しをしてもらえるケースもあります。

もし、チェックインを済ませていながら乗り遅れた場合、旅行会社に連絡するか、航空会社の受付に相談します。別便を用意してくれるかどうかは空席状況にも左右されますから、そのときの航空会社の判断次第です。国際線で乗り遅れた場合、出国手続きの取り消しも必要になります。

旅行シーズンなど、時期によっては大変混雑します。そのような状況では、空港内移動もカウンター手続きも予想以上に時間がかかってしまいます。カウンターに行列ができている場合もあるでしょう。その場で慌てないためにも、空港チェックインは、時間にある程度の余裕を持って行動することが大切です。

 

チェックインに必要な持ち物と機内に持ち込める物について

チェックインに必要な持ち物は国内線と国際線で違う

チェックインに必要な持ち物は国内線と国際線で若干違います。

国内線は身分証明書・予約番号(eチケットや予約確認書、モバイル搭乗券など)、国際線の場合はパスポートも必須で、渡航先によってはビザや帰国する際の航空券の提示を求められる場合もあります。前日までに確認し、間違いなく揃えておきましょう。

機内に持ち込める物は事前に確認しておこう

機内に持ち込める手荷物には、サイズ・合計重量に制限があります。一般航空(JAL・ANA)で10kgとなっています。

液体の荷物の持ち込みには制約があります。基本的には預け入れ荷物に入れて、手荷物に入れるのは必要最小限にしましょう。機内に持ち込む液体は、国際線の場合、100ml(g)以下の容器に入れ換え、容量1リットル以下・縦横20cm以下のジッパー付きの透明プラスチック製袋(ジップロックなど)に入れる必要があります。

※航空会社によって規定に差があります。

関連記事:飛行機の手荷物ルールを確認。事前準備をしてスムーズに搭乗しよう

その他、貴金属類やカッターなど、凶器となりうる可能性のあるという理由で持ち込み禁止のものもあります。事前に利用する空港や航空会社のサイトで確認しておきましょう。

 

チェックインは事前準備をしっかりして時間に余裕を持って行おう

チェックインをスムーズに済ませるために大切なのは、事前準備と時間に余裕を持った行動です。

まず、チェックインカウンターで必要なものを取り出しやすいようにまとめておき、預け荷物と機内持ち込み荷物を規定違反しないように整理してパッキングしておきます。

当日は飛行機出発時刻の1時間前までに空港カウンターに到着できるようにします。混雑が予想されるシーズンはさらに時間の余裕を見ておきましょう。時間ギリギリのタイムスケジュールでは、出発前から精神的にも疲れてしまいます。

当日、どうしてもギリギリになってしまう状況がわかっているのであれば、事前チェックインサービスを利用するのが良いでしょう。空港到着後はすぐに預け荷物のチェックや手荷物検査に入れるので、安心です。利用する航空会社の導入状況を確認してみましょう。

余裕のあるチェックイン・搭乗は、あなた自身も気分良く、幸先の良い旅がスタートできるはずです。

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