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2019年02月14日 エアライン豆知識

【2019年1月調べ】飛行機のキャンセル料はいくらかかる?ケース別にご紹介

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予定の変更や急な体調不良などで、フライトをキャンセルしたい…でもキャンセル料はかかるの?どのくらい?と不安になる方も多いですよね。この記事では、そんなキャンセル料の疑問にお答えします!

 

飛行機をキャンセルしたい!そんな時は…

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飛行機のキャンセル料は、場合によって変わってきます。

・代金を支払う前かどうか
・早割などの割引で買ったかどうか
・やむをえない体調不良かどうか

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

トラベリストの航空券チケットを予約の方

トラベリストの航空券チケットをお買い求めの方で、キャンセルを行いたい場合は下記URLをご確認ください。

https://travelist.jp/cancel.html

 

代金を支払う前

予約しただけで料金を支払っていない場合、基本的には無料でキャンセルできます。

・予約キャンセルの連絡をする
・支払い期限を超えると自動でキャンセルになる

どちらかの方法でキャンセルしましょう。

 

旅行会社で予約した場合

旅行会社で予約したときは、予約しただけのときでも、キャンセルにはキャンセル料がかかることがあります。

JTB…書類を渡した時点で旅行の45日前を過ぎているとき
HIS…申し込みの時点で旅行の30日前(ピーク時40日前)を過ぎているとき

詳しくは、各旅行会社に問い合わせてみましょう。

 

割引ありで買った場合

「早割」などの割引ありで買ったときは、いつキャンセルするかによって手数料が変わります。代表的なANA・JALの場合を見てみましょう。

 

【ANA SUPER VALUEシリーズ】

解約日時 キャンセル料
購入後〜55日前 払戻手数料のみ
54日前〜45日前 運賃の約30%+払戻手数料
44日前〜28日前 運賃の約40%+払戻手数料
27日前〜14日前 運賃の約50%+払戻手数料
13日前〜出発前 運賃の約60%+払戻手数料
出発以降 運賃全額+払戻手数料
※旅客施設使用料(PFC)のみ返金

※払戻手数料は、1枚につき430円です。また、「ANA SUPER VALUE EARLY」に限り、払戻手数料はかかりません。

 

【JAL 先得シリーズ】

2019年3月30日に出発の便までは、以下のように手数料がかかります。

解約日時 キャンセル料
出発前 運賃の約50%(払戻手数料を含む)
出発以降 運賃の約90%(払戻手数料を含む)

 

2019年3月31日に出発の便以降は、以下のように手数料が変わります。

解約日時 キャンセル料
購入後〜55日前 払戻手数料のみ
54日前〜出発前 運賃の約50%(払戻手数料を含む)
出発以降 運賃の約90%(払戻手数料を含む)

※払戻手数料は、1枚につき430円です。

2019年3月31日以降は、JALでも早めにキャンセルすれば手数料が安く済みますので、予定の変更がわかった時点でキャンセルしましょう。

 

割引なしで買った場合

割引なしの通常価格で買った場合、飛行機が出発する前までは払戻手数料だけでキャンセルできます。こちらもANA・JALの場合を見てみましょう。

【ANA FLEX・プレミアムシリーズ】

解約日時 キャンセル料
購入後〜出発前 払戻手数料のみ
出発後 運賃の約20%+払戻手数料

※払戻手数料は、1枚につき430円です。

 

【JAL】

解約日時 キャンセル料
購入後〜出発前 払戻手数料のみ
出発後 2,000〜12,000円+払戻手数料
(路線・クラスによる)

※払戻手数料は、1枚につき430円です。

 

体調不良は特例にしてもらえることも

どうしても体調が悪くてキャンセルしなくてはならないとき、払戻手数料も含めて全額払い戻してもらえることがあります。

 

【ANA・JAL】以下の2つを満たす場合

・医師の診断書がある
・出発前である

詳しくは、各航空会社に問い合わせてみましょう。

 

格安航空会社のキャンセル料はいくらかかる?

peach

格安航空会社(LCC)のキャンセル料は、大手航空会社(ANA・JALなど)に比べて高いです。代表的な「バニラエア」「ジェットスター」「peach」について見てみましょう。

 

【バニラエア】

コミコミ シンプル わくわく
3,000〜5,000円
(エリアによる)
運賃全額(キャンセル不可)

バニラエアでは、「コミコミバニラ」の場合のみ、出発の120分前(国際線)または90分前(国内線)までに手続きすれば、キャンセル料を支払って払戻しできます。

 

【ジェットスター】

Starter/Starter Plus Business Starter Max/Business Max FlexBiz
運賃全額

(キャンセル不可)

運賃全額 3,090円〜4,150円 バウチャーで払戻し

ジェットスターでは、Maxプランの場合は出発予定日当日の23:59までに手続きすれば、キャンセル料を払って払戻しできます。FlexBizプランの場合、フライトバウチャーという新規予約に使えるチケットで運賃や追加料金と同額が払戻しされます。

 

【peach】

シンプル バリュー プライム
運賃全額
(キャンセル不可)
1,080円

(払戻しはピーチポイント)

無料

peachでは、バリューピーチの場合は出発時刻の1時間前までに手続きすれば、キャンセル料を支払って払い戻しできます。プライムピーチの場合も出発時刻の1時間前の手続きが必要ですが、キャンセル料はかかりません。

 

ただし、いずれの場合も現金やクレジットカード口座への払戻しではなく、ピーチポイントという次回以降にチケットを買うときに使えるポイントで払戻しされます。

 

LCCはキャンセルできない?

格安航空会社(LCC)のプランは、基本的には「キャンセル不可」という扱いです。そのため、キャンセルの場合も連絡は必要ありませんが、運賃の払戻しはありません。

LCCは、必要最低限のサービスにすることで運賃を格安にしているため、基本的に払戻しなどの複雑な手続きはしていません。LCCで航空券を予約するときは、日程の変更などが起こらないよう、よく注意して申し込みましょう!

 

キャンセルの後は払戻しの手続きを忘れずに!

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購入後にキャンセルをしたときは、忘れずに払戻しの手続きを行いましょう。有効期限と払戻しに必要なものは以下のようになっています。

ANA JAL
有効期限 有効期限の翌日から30日以内 有効期限の翌日から10日以内
必要なもの 認証コード 認証コードまたは航空券

認証コードとは、ANAとJALでそれぞれ以下のものです。

ANA…ANAマイレージクラブカード、確認番号、購入時に使ったクレジットカードのいずれか
JAL…JMBお客様番号または確認番号、クレジットカード(現金で買った場合は必要ありません)

キャンセル料がかかる場合・かからない場合のどちらも、払戻しがある場合は必ず期限内に手続きをしましょう。手続きをしないまま有効期限を過ぎてしまうと、せっかくキャンセル料が無料の期間にキャンセルできてもお金が返ってこなくなってしまいますので、注意しましょう!

 

まとめ

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予定の変更や体調不良で飛行機をキャンセルしたい、という場合、購入前か後か、割引を受けているかどうかで大きく変わります。また、ANAやJALの場合、やむをえない体調不良の場合は医師の診断書があれば全額払戻ししてくれることもあります。ところが、格安航空会社のチケットは、基本的にキャンセルができません。格安航空会社で申し込んだときは、急な予定の変更や体調不良には十分注意しましょう。

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