「空弁」とは、空港内で販売されているお弁当のこと。ご当地の食材や名産品などを取り入れたものが人気で、機内で食べてよし! 搭乗前のロビーで頬張ってよし! お土産として購入しても楽しめる、空港内の魅力のグルメなのです。今回は大阪の関西国際空港の空弁をピックアップします!
関西国際空港の空弁の中でも人気なのが、大阪「まつき寿司」の看板娘「ともえばあちゃん」と、大阪府漁連のコラボで実現した「ハモ寿司630円」。大正14年生まれのともえばあちゃんのお弁当は、今も昔も変わらぬ手作りの味が自慢。地元大阪湾で獲れた新鮮なハモを甘めに煮つけ、錦糸玉子をふんわり敷きつめた贅沢な空弁です。高級魚として有名なハモは、関西を訪れたなら、ぜひ食べておきたい食材のひとつ。おみやげとしても喜ばれます!
厳選された野菜・果物などを煮込み、十数種類のスパイスを加えた大阪の町工場生まれの手作りソース「ヘルメスソース」。メディアなどでも大絶賛されたこのソースを使ったのが「大阪元町カツサンド570円」。食べ応えたっぷりの厚切りカツに、昔懐かしさを感じるやさしい風味のソースがしっかりと染み込んでいます。千切りキャベツの食感をアクセントに、ふんわりしたパンで挟まれたその味わいは絶品です。
関西でタコといえばココと言われるほど有名な和歌山県加太。そこで水揚げされた新鮮なタコを地元加太淡嶋温泉の源泉で炊き上げ、いなりで包み込んだ「蛸いなり800円」は、やわらかく甘みのあるタコと、甘い油揚げがベストマッチ。5個入りですが女性でもペロッといけてしまう、後を引くおいしさをもったいなり寿司です。