「空弁」とは、空港内で販売されているお弁当のこと。ご当地の食材や名産品などを取り入れたものが人気で、機内で食べてよし! 搭乗前のロビーで頬張ってよし! お土産として購入しても楽しめる、空港内の魅力のグルメなのです。今回は秋田県の秋田空港の空弁をピックアップします!
秋田県を代表するお弁当ともいえるのが、駅弁としても愛されている「鶏めし880円」。秋田県産のあきたこまちを、鶏肉をベースにした秘伝の甘辛く煮た煮汁で炊き上げた炊き込みご飯は、鶏の旨みがギュッと凝縮された味わい! 炊き込みご飯の上には、彩りが豊かな炒り玉子やニンジン、絹さやがのり、甘辛くやわらかな鶏肉を優しく包み込んでいます。
秋田県の新名物として、注目度が急上昇している空弁が「〆焼きさんま寿し700円」。安くておいしいサンマを軽く〆てから炙った、香ばしさあふれる押し寿司です。炙ったことでサンマの脂もしつこくなく、さらにレモンがさっぱりとした風味を残します。サンマと酢飯だけのシンプルな押し寿司ながら、サンマの旨みを堪能できることがファンのハートをしっかりキャッチ! 6つに切ってあるので手軽に食べられるのも魅力です。
秋田市内の人気寿司店、「誉寿司」の看板商品である「穴子棒寿司1050円」は、店舗でひとつひとつ丁寧に作られる、数量限定の貴重な空弁。竹の皮に包まれた中には、甘いタレをまとったふっくら大きなアナゴが贅沢に入り、ほろりとやわらかな食感が後を引くおいしさです。秋田空港で運よく見かけたら、是非とも手に入れたい一品です。