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2019年03月27日 エアライン豆知識

LCCとは何?他の航空会社との違いやLCCのサービスについて解説します!

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LCCとは、国内をはじめ、韓国や台湾、タイなどの海外へも格安で行くことができる、数年前から注目されている格安航空会社の総称です。ここでは、LCCとは何か?という基本的な部分をおさえながら、その他の航空会社との違いや、国内のLCCが格安である理由についてお伝えします。

 

LCCとは?

LCCとは「Low Cost Carrier」(ローコストキャリア)の頭文字をとったもので、格安航空会社のことをいいます。ちなみに、ANAやJALなどの既存の航空会社を「Full Service Carrier」(フルサービスキャリア)と呼びますが、LCCはフルサービスキャリアに比べて割安な航空券を提供しているのが特徴です。ただし人気路線の場合は、LCCでも繁忙期になるとFSCより高くなることもあります。利用する時期によっては格安での利用ができないこともあるので覚えておきましょう。

 

LCCと他の航空会社との違い

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上記でフルサービスキャリア(FSC)についても触れましたが、航空会社はLCC、FSC、第三の航空会社の3つに分類することができます。地方など特定の地域を就航している第三の航空会社は、LCCとFSCのどちらにも属さない航空会社です。以下に3種の航空会社の違いを簡単にまとめました。

LCC FSC 第三の航空会社
航空会社 ピーチ JAL AIRDO
ジェットスター ANA スカイマーク
バニラエア スターフライヤー
春明航空日本 ソラシドエア
機内サービス 有料 無料 一部有料
預け荷物 有料 無料 無料
座席指定 有料 無料 無料
予約・支払い変更料 有料 無料 無料

ここからは、上記の表をもとにLCCと他の航空会社との違いを解説したいと思います。

 

価格

LCC各社ではJALやANAで提供されているあらゆる無料サービスを減らしていたり、様々なコストを削減していたりするので、他の航空会社より低料金で利用することができます。LCCが安い理由についてはのちほど詳しく解説しますので、そちらをご覧ください。

 

機内サービス

一般の航空会社の場合、機内食やドリンク、映画や音楽などのエンターテインメントが無料や一部有料で利用できますが、LCCでは機内食は全て有料、エンターテインメントは提供していないことがほとんどです。ただし、ジェットスターとエアアジアは、搭乗する便によって機内エンターテインメントを有料(クラスによっては無料)で利用できます。詳しくはLCC各社の公式サイトをご確認ください。

 

預け荷物

飛行機に乗る際に荷物を預ける場合、LCCだとすべて有料になります。例えば、ジェットスターですと、国内線の15キロまでの預け荷物の料金は3,500円です。一方、他の航空会社はサイズや重量に制限がありますが、LCCと違って無料で預けることが可能です。

 

座席指定

LCCでは、座席指定をする際に手数料が発生しますが、JALやANA、その他第三の航空会社では無料で座席指定が行えます。

 

予約・支払い手数料

LCCは航空運賃が安い分、チケットを予約する時に払う予約手数料や、支払手数料など各種手数料が発生することがあります。手数料の金額は予約方法や国内線か国際線かなどで変わってきますので、詳しくは航空会社の公式サイトにてご確認ください。

 

LCCが格安の理由6つ

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これまでLCCのサービスについてお伝えしましたが、なぜ他の航空会社に比べて航空運賃が安いのでしょうか。ここで、LCCの安さの秘密を解説します。

 

座席数が多い

LCC各社では、一度のフライトでなるべく多くの座席数を販売するために、大手航空会社に比べて座席数が多いことがあげられます。例えば大手航空会社などで広く使用されている「A320」という機体の場合は166席ですが、LCC各社で使用されている飛行機の多くは、約180席となっています。その分、席が窮屈になってしまいますが、なるべく多くの座席を販売することにより普通より安い運賃で航空券を購入することができるのです。

 

機内設備の簡素化

ANAやJALでは、座席モニターやエンタメ機器を利用することができますが、LCC各社にはそれらの設備が設けられていません。このように電子機器などの機内設備を簡素化することで初期費用やメンテナンス費を抑えられます。

 

無料サービスの廃止

LCC各社では機内食やドリンク類を全て有料で提供しています。食べ物や飲みものの原価をはじめ、配膳するための人件費などのコストも発生するため、こうした無料サービスを廃止することでコストを最低限に抑えているのもLCCの航空会社ならではの工夫です。

 

早朝・深夜便を活用している

LCC各社は、飛行機が空港に駐機する際に必要になる駐機料を抑えるために、可能な限り駐機時間を短くするなど経費削減を行っています。この駐機時間を活用するために、早朝や深夜便を安い料金で提供して、本来利用者の少ない早朝や深夜の集客率を上げているのです。

 

航空券の予約は基本的にインターネットを使用

大手航空会社の場合、インターネット予約の他に支店や窓口、旅行会社を通じて航空券を予約することができますが、LCC各社は基本的にインターネット予約が中心になっています。ネット上でのやり取りで予約が完了するため、人件費を抑えられるのが最大のメリットです。

 

航空機を統一している

大手航空会社では様々な航空機を使用していますが、LCC各社では基本的に使用する航空機を一種類で統一しています。航空機の免許が機種ごとに異なるため、機種を統一することによってパイロットや整備士の教育にかけるコストを削減することが可能です。

 

LCCは格安でもJALやANAと変わらず安全!

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LCCは他の航空会社と比べても航空運賃が格安であることが魅力ですが、なかには「LCCは安いから危ないのでは?」と思う人がいるようです。結論からいうと、LCCもJALやANAと同様に国の法律に基づいて実施された審査をクリアしているので、運賃が安くても安心して乗ることができます。ここでは、LCCが安全である理由を確認していきましょう。

 

スキルの高いパイロットが集まっている

航空会社でパイロットを1人育てるのに必要になる費用は、数億円~数十億円ほどといわれています。この数字からわかるように、パイロットを一から育成するには莫大な費用がかかるのです。この費用を削減するためにも、各LCC会社ではすでにスキルを身に付けた熟練パイロットの引き抜きを行い、経験を積んだパイロットを起用しています。つまり、LCC各社にはスキルの高いパイロットが多数所属しているため、他の航空会社と比べても安全であるといえるでしょう。

 

使用している航空機が新しい

飛行機は使用年数が古いほどメンテナンスなどのコストが発生します。そのため、LCCでは新しい航空機を購入しているケースがほとんどです。ちなみに、LCC各社が購入している航空機はA320型やB737型など、多くの航空会社が古くから使用している人気の機体です。つまり、LCCだからといって使用している航空機が古い・設備がおろそかであるといったことはほとんどないといえるでしょう。

 

LCCは有名な会社に支えられている!

現在日本に就航しているLCC各社は、ピーチ、ジェットスター、バニラエア、春秋航空、エアアジアの5つです。LCCの親会社や出資や支援を行っている会社は大企業ばかりなので、各LCC会社の運営元が気になる方にとっては安心できる情報かと思います。例えば、ピーチとバニラエアはANAが出資と技術支援をしていますし、ジェットスターの親会社はオーストラリアにあるカンタス航空です。このように、LCCの背後には大企業の存在があるため、会社が倒産するなどの心配も少ないといえます。

 

まとめ

LCCは他の航空会社に比べて、様々な部分でコストを削減しているからこそ安い航空運賃で利用できることがわかりました。LCCは安い分、危ないのでは?と思っていた方もいたかもしれませんが、ここでお伝えしたとおり格安だから危険である理由は一切なく、他の大手航空会社と同様に安全に利用できますので、ぜひこの機会にLCCもチェックしてみてはいかがでしょうか。

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