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2019年03月04日 エアライン豆知識

飛行機の乗り継ぎとは?経由便との違いや、乗り継ぎを楽しむ方法について

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長距離のフライトの場合、目的地までの移動には2つのパターンがあります。

1.乗り継ぎなしのノンストップ便(直行便)
2.直行便がないことや食料や燃料補給などのために、目的地以前に他の空港へ立ち寄る便(乗り継ぎ便)

2.の乗り継ぎ便には、経由便というものもあり、初めての海外旅行や直行便ばかり利用している方にとっては、ややこしいし、面倒だと感じるかもしれません。ここでは乗り継ぎの方法や、乗り継ぎをネガティブに考えるのではなく楽しむ方法をご紹介します。

 

乗り継ぎ便と経由便の違い

出発がA空港、最終目的地がC空港だとしてご紹介します。

乗り継ぎ便

C空港に行くまでにB空港などに一旦立ち寄って同じ便に乗るか、違う便に乗り換えることをいいます。場合によっては違う航空会社の便になることもあります。基本、便が変わると覚えていれば良いでしょう。

経由便

乗り継ぎ便と同じくB空港などに立ち寄りますが、便が変わらないということが特徴です。機体や乗務員が変わったとしても…です。フライトに必要な物資などの補給をする他、B空港での乗降客を入れ替えて満席にできるからという航空会社の都合もあるといわれています。

結局、どちらもB空港などに立ち寄ることは共通ですが、経由便の場合では、空港から出て宿泊や観光ができないことに違いがあります。

 

乗り継ぎにかかる時間について

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乗り継ぎ便を予約するなら、まずどのくらいの乗り継ぎ時間がかかるのかを知っておくことが重要です。例として、日本の航空会社JALとANAを取り上げ、国内空港で国内線⇔国内線、国内線⇔国際線、国際線⇔国際線の乗り継ぎ時間を見ていきます。

乗り継ぎ航空会社 JAL ANA
国内線⇔国内線 20分~50分以上 20分~50分以上
国内線⇔国内線(空港間移動がある場合) 2時間30分~3時間以上 2時間30分~5時間以上
国内線⇔国際線 1時間~2時間以上 45分~1時間20分以上
国内線⇔国際線(空港間移動がある場合) 3時間~3時間35分以上 3時間~3時間30分以上

※他社との乗り継ぎも含む

次に、海外の空港での乗り継ぎ時間を見ていきます。航空会社の違いや目的地の違いにもよりますが、乗り継ぎ時間は短ければ30分ほど、長ければ数十時間もあります。予約便の取り方をはじめ、再度のチェックイン手続きや荷物検査の有無などでも乗り継ぎ時間は違ってくるからです。チケットの予約時からどんな条件のチケットなのか、最初の出発空港でも再度のチケット条件確認をしておくことをおすすめします。

 

ストップオーバーとは

乗り継ぎを最大限に利用しようと思うなら、例えば「Stop over(ストップオーバー)」と呼ばれるチケットの予約があります。次に乗り継ぐ飛行機まで24時間以上の猶予を持たせることができるものです。時間がたっぷりあれば、乗り継ぎ地点での観光を楽しむこともできますね。

 

乗り継ぎの方法・手順について

飛行機の旅に慣れていないと、日本の成田や羽田空港などでもドキドキするものです。ましてや海外の空港に降り立つことを考えると憂鬱になってしまうかもしれません。そこで乗り継ぎの手順や用語、方法についてご紹介します。

Transit(トランジット)

乗り継ぎの際、食糧や燃料補給のために一旦着陸し、荷物を預け直すこともなく、降りた飛行機に再度乗ること。一般的に乗り継ぎ時に再度チェックインをする必要はありません。心配な場合はカウンターで確認しましょう。

Transfer(トランスファー)

…前の飛行機で預けた荷物を受け取って荷物検査を受けたり、カウンターで乗り継ぎ手続きをしたり、場合によっては新しいチケットをその場で発行してもらったりして、別の飛行機に乗り直すこと(空港やターミナル間の移動を含む)。

Flight Connection(フライトコネクション)

トランジットとトランスファーを合わせた乗り継ぎの表示案内。

 

これらの表示案内に従って乗り継ぎをしましょう。日本人が多く立ち寄るハブ空港などには日本語での表示もありますが、この3つの用語はメモしておくと安心です。

 

もし、天候や飛行機のトラブルなどで乗り継ぎができなかったらどうする?

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通常、乗り継ぎ便のチケットには、Minimum Connecting Time:MCT(ミニマムコネクティングタイム)という最低乗り継ぎ時間が設定されています。例えば、MCT が80分以上となっていれば、80分あれば問題なく乗り継げるという意味です。万が一飛行機が遅れて乗り継げなくても、別便の手配を航空会社の責任でしてくれるということになっています。ただし、「出発地から目的地まで通しで同じ航空会社(系列を含む場合と含まない場合があり)を利用する場合」に限られます。つまり、最初から同じ航空会社でチケットを予約すれば、自動的にMCTの補償が適用されて安心です。

ただし、格安航空券や、最初に乗った便と乗り継ぎ便が別の会社となる場合では、何かあっても別便の手配をしてもらえないことがほとんどです。

【Point!!】自分の時計を現地時刻に合わせないと乗り過ごすことにもなりかねません。必ず時計は調整しておくか、現地のものを確認しましょう。

 

乗り継ぎ便のメリットとは

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ビジネスや私用などでとにかく早く目的地に到着したい場合や、目的地での滞在時間がメインになる場合には、もちろん直行便や経由便はおすすめです。ただ、あまり到着時間を急がない場合や目的地の滞在時間にもまだ余裕がある場合は、乗り継ぎ便を活用するとたくさんのメリットがあり、わざわざ乗り継ぎ便で行く方もいるほどです。

これからいくつかのメリットをご紹介しますが、まだ他にもマイレージが多くたまったり、いろいろな航空会社のサービスがわかったりするメリットがあり、乗り継ぎ便も悪くないと思うかもしれませんね。

メリット1.:チケット代が安い!

ビジネスや私用などでとにかく早く目的地に到着したい場合や目的地での滞在時間がメインになる場合には、もちろんノンストップの直行便はおすすめです。ただ、あまり到着時間を急がない場合や目的地の滞在時間にも余裕がある場合は、乗り継ぎ便を利用すればチケット代が断然お得になる場合が多くなります。

もともと直行便がない場合、乗り継いでもチケット代は安くならないこともありますが、直行便と乗り継ぎ便の両方がある場合、特に国際便のチケット代が違うものでは2倍以上の差になることもあります。繁忙期であれば、もっと差が出るかもしれません。直行便があってもチケット代の節約を考えれば、いかに乗り継ぎ便の利用がお得かがわかるでしょう。時間に余裕があれば、プチ観光さえ可能です。

メリット2:目的地以外の観光ができる!

乗り継ぎ手続きや荷物検査さえ済めば、あとは搭乗ゲートの確認です。フライトナンバーと出発時間を確認し、時間が来るまでは自由に過ごせます。目的地ではない都市でちょっとした観光気分が味わえて、お得な気分で嬉しくなりそうですね。

あまり時間がなく、『空港内のレストランや土産物店で過ごしたり、仮眠をとったりなどすること』くらいしかできないとしても、狭い機内から解放される時間はかなりの気分転換になります。空港内でも異国情緒を感じることはできますから、“旅をしている” 実感がわくでしょう。

数十時間などの乗り継ぎ滞在ができるなら、『空港外に出てみたりすることも可能』です。ハブ空港では、観光客向けのトランジットツアーを無料で行っている空港が一部あり、事前に申し込むか調べておけば、さらに乗り継ぎ時間を有効に活用できます。個人で街に移動してのショッピングや飲食も楽しみですが、移動手段や目的達成までの情報などを事前に調べておかないと、時間が無駄になることも考えられますので注意したいですね。

無料トランジットツアー例

【1】ソウルの仁川国際空港

2・4・5時間の各ツアーを先着順で無料提供(観光地への入場料や食事代は別途)。エンターテインメント、シティー、ショッピング、伝統ツアーなど、時間に合わせた多彩なツアーがあります。

【2】シンガポールのチャンギ国際空港

乗り継ぎ時間が5時間半以上あれば「Heritage Tour(文化遺産ツアー)」、6時間以上あれば「City Sights Tour(市内観光ツアー)」の2コースから選択。どちらも2時間半の無料コースです。

【3】台湾の桃園国際空港

1回の定員は18名の午前・午後コースの半日ツアーを無料実施。乗り継ぎ時間が7時間以上24時間以内となる観光客を対象としています。

【4】イスタンブールのアタチュルク国際空港

乗り継ぎ時間が6時間以上24時間未満での無料ツアーをターキッシュエアラインズが提供。ストップオーバーを使えば、イスタンブールで 20 時間以上滞在条件で、宿泊無料のサービスもあります。

 

まとめ
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いかがだったでしょうか。旅の楽しさや面白さは、未知との遭遇にあります。ビジネスなどの商用で日程が詰まっている時は仕方ないですが、プライベートの旅なら飛行機を乗り継ぎながらの道中を楽しむと、より印象深い旅になるでしょう。乗り継ぎに慣れてくると、新しい発見があればきっと経験を人に伝えたくなるはず。それほど魅力ある飛行機旅が“乗り継ぎの旅”なのです。

  

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