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2023年06月19日 エアライン豆知識

飛行機の予約はいつからできる?安く買えるタイミングや航空会社ごとの特徴をご紹介!

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電車やバスと違い乗る機会の少ない飛行機。旅行や出張で航空券を買うとき「いつから帰るんだっけ?」「安く買えるのはいつだろう」と悩む方も多い予約のタイミング。

この記事では、航空券はいつから買えるのか、いつ買うとオトクなのかを、航空会社や時期をご紹介します!

JAL・ANAの予約開始時期

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JAL・ANAの航空券の予約開始時期をまとめました。

JAL 国内線 普通運賃 搭乗日330日前の午前9:30から
先得シリーズ 決まり次第、先得の運賃紹介ページでご案内
国際線 旅程の最終区間搭乗日の360日前の午前10:00(日本時間)から
ANA 国内線 普通運賃 旅程の最終区間搭乗日の355日前9:30(日本時間)から
ANA FLEX
ANA SUPER VALUE
ANA VALUE
ANA SUPER VALUE TRANSIT 運航ダイヤ確定後(夏ダイヤ:毎年1月下旬頃、冬ダイヤ:毎年8月下旬頃)
ANA VALUE TRANSIT
国際線 旅程の最終区間搭乗日の355日前9:00(日本時間)から

※2023年6月時点の情報です。

JALの国内線が最も遅い開始時期で、搭乗2ヶ月前の午前9:30からとなっています。ただし、月終わりで2ヶ月前に同じ日がない場合の予約開始日は以下のようになっています。

4月29・30日搭乗分 2月28日9:30から予約開始
(※うるう年は2月29日9:30から予約開始)
8月31日搭乗分 6月30日9:30から予約開始
1月31日搭乗分 11月30日9:30から予約開始

※2019年2月時点の情報です。

また、JALで国際線を予約する場合、2019年4月1日に予約する分から予約できる日程が延びます。旅程の最終搭乗日が360日後の便まで予約できるようになりますので、約1年先の予定でも購入しておけます。しかし、ANA・JALとも、国際線を355日あるいは360日前に予約できるのは普通運賃の場合のみです。

安い料金を利用できる「先得」「ANA SUPER VALUE」などは、運航ダイヤ確定後に料金が決定してから販売開始します。JALは公式ホームページではっきりと明言していませんが、概ね運航ダイヤ確定後に販売開始しているようです。それぞれ、夏ダイヤ・冬ダイヤによって確定時期は以下のようにいます。

・夏ダイヤ(3月の最終日曜日〜10月の最終日曜日の直前の土曜日搭乗分):1月下旬頃
・冬ダイヤ(10月の最終日曜日〜翌年3月の最終日曜日の直前の土曜日搭乗分):8月下旬頃

 

LCCの予約開始時期

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LCCと呼ばれる格安航空会社の予約開始時期をまとめました。

ピーチ 予約開始時期は決まっていない(状況による)
※ただし、夏ダイヤ・冬ダイヤの確定後から販売開始することが多い
春秋航空
ジェットスター

※2023年6月時点の情報です。

LCCでははっきりと発売時期が決まっておらず、状況によることが多いようです。

そのため、こまめに航空会社のウェブサイトをチェックする必要があります。

ただし、大まかに夏ダイヤ・冬ダイヤの確定時期後に販売開始されることが多いので、JAL・ANAの早期割引同様、1月下旬と8月下旬から各航空会社のウェブサイトをチェックしておくと良いでしょう。

 

その他航空会社の予約開始時期

その他、MCC(ミドルコストキャリア)と呼ばれる、地域航空会社や大手航空会社とのコードシェア便などを運航している会社の主な予約開始時期は以下のようになっています。

スカイマーク 普通運賃
障がい者割引運賃
搭乗日の3ヶ月前同日の午前9:30から
その他運賃 決定次第(運賃発表と同時)
IBEX 搭乗62日前の9:30から
エアドゥ 共同運航しているANAの夏ダイヤ・冬ダイヤの確定後
(1月下旬頃・8月下旬頃)
スターフライヤー
ソラシドエア

※2023年6月時点の情報です。

エアドゥ・ソラシドエア・スターフライヤーは、ANAとの共同運航なので、ANAの早期割引チケットの発売開始とだいたい同じです。

スカイマーク・IBEXは独自の予約発売開始時期が設定されていて、それぞれ搭乗日の3ヶ月前、62日前と決まっています。

スカイマークの割引運賃に関しては決定次第の発表と予約開始なので、スカイマークの割引運賃で利用したい場合は公式サイトをこまめにチェックしておきましょう。

 

時期別、航空券を予約開始する目安

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年末年始・GW・お盆・夏休みなど、予約が集中するシーズンはできるだけ早めに予約したいですよね。そこで、各シーズンの予約開始時期の目安をまとめました。

普通運賃JAL:同年6月中旬頃
ANA:前年6月下旬頃

年末年始 普通運賃 JAL:前年10月末〜11月初旬頃
ANA:前年1月中旬〜下旬頃
割引運賃
MCC・LCCなど
冬ダイヤ確定時期(前年8月下旬頃)
GW 普通運賃 JAL:同年2月末〜3月初旬頃
ANA:前年5月中旬頃
割引運賃
MCC・LCCなど
夏ダイヤ確定時期(同年1月下旬頃)
お盆
割引運賃
MCC・LCCなど
夏ダイヤ確定時期(同年1月下旬頃)
夏休み 普通運賃 JAL:同年5月頃〜6月頃
ANA:前年の7〜8月頃
割引運賃
MCC・LCCなど
夏ダイヤ確定時期(同年1月下旬頃)

※2023年6月時点の情報です。

国際線はそれぞれの行き先によって運賃が細かく変わりますので、各航空会社の公式ホームページにて詳細を確認してみてください。

 

安い航空券を予約するには?

安い航空券を予約する方法は、大きく分けて2つあります。

・JALやANAの早期予約割引を使う
・MCC(ミドル・コスト・キャリア)やLCCなど、安い航空会社を使う

どちらにもメリット・デメリットがありますので、以下にまとめます。

JALやANAの早期予約割引を使う

<メリット>
・大手航空会社の手厚い機内サービスを受けられる
・時期によっては往復割引や特別な割引プランを利用することもできる
・電話や対面販売など、予約方法が豊富

<デメリット>

・価格がMCCやLCCと比較するとやや割高なことが多い
・早期予約割引は人気なため、座席が非常に早く埋まってしまうことがある

MCCやLCCなど、安い航空会社を使う

<メリット>

・とにかく安い価格で購入できる
・限定タイムセールなど、行き先とタイミングによっては破格の価格でチケットを購入できる

<デメリット>

・搭乗日の直前など、予約の時期によっては大手航空会社よりも高いことがある
・機内サービスがほとんどないか、有料となっている
・ほとんどの予約がWebサイトからを想定されているため、電話や対面販売では追加料金が必要なことがある

JALやANAなど、大手航空会社を利用すれば機内サービスなども手厚く受けることができますが、反面、人気のサービスですからハイシーズンには座席が非常に早く埋まってしまうこともあります。

MCCやLCCでは非常に安い価格で購入できますが、逆に機内サービスや販売方法に制約があります。どちらもメリット・デメリットを考慮し、予算や希望に合ったサービスを選びましょう。

 

飛行機の予約をする場合、国内線はダイヤ確定時期からがおすすめ

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飛行機の予約は、国際線の場合は各航空会社によって運賃規定が細かく異なるため、最安値は各航空会社や時期によって異なります。

国内線の場合、予約開始はJAL・ANAで約1年前からですが、早期予約割引で格安に航空券を購入できるのは1月下旬頃・8月下旬頃のダイヤ確定後からです。

MCC・LCCなどの安い航空会社もこれに準じていますので、旅行日程が決まっている場合、ダイヤ確定後に予約するのがおすすめです。

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