「空弁」とは、空港内で販売されているお弁当のこと。ご当地の食材や名産品などを取り入れたものが人気で、機内で食べてよし! 搭乗前のロビーで頬張ってよし! お土産として購入しても楽しめる、空港内の魅力のグルメなのです。今回は北海道の新千歳空港の空弁をピックアップします!
北海道の2大名物ともいえるサケとカニを食材に、30年以上のロングセラーを誇る人気の空弁「石狩鮨950円」。特製合わせ酢で味付けしたズワイガニのむき身と、船上で活き締めされた天然銀鮭を贅沢に敷き詰めた押し寿司で、北海道の食の魅力が口の中で広がっていくよう! サケとイクラ、カニとイクラなどのバージョンもあり、ご自身で食べるだけでなく、お土産としても人気だとか。
北海道のおいしさあふれる魚介類を食材にした空弁をもうひとつ! その名も「北の海 幸づくし1180円」。ウニ・イクラ・カニ・サケの4種の具材がふんだんに盛りつけられ、どれから食べようか目移りしそう。4つのスペースに区切られてはいるものの、混ぜると食感の違いが際立ちおいしさがアップするのだとか。お好みの食べ方で召し上がれ。
魚介類だけにおさまらないのが、北海道の食の魅力。お肉を使った空弁ももちろん人気で、その中でも評判の高いのが、札幌にある和牛専門店“牛屋江戸八”の空弁「牛屋江戸八の肉むすび1050円」。一口サイズの肉むすびは、十勝産牛や上富良野産地養豚(ラベンダーポーク)で、北海道米“ふっくりんこ”を包んだもの。まさしく北海道の食材で勝負した一品といえるのです! 江戸八ならではの老舗のすき焼き用割り下を使った特製たれが肉に染み込み、やわらかくてジューシーなお肉がやみつきに !!