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2015年04月02日 ご当地B級グルメ・郷土料理

秋田県発! 横手やきそば&きりたんぽ鍋

きりたんぽ(秋田) - コピー

古くから「米どころ」、「酒どころ」として知られている秋田県。そんな秋田県で育ったお米をふんだんに使った鍋料理「きりたんぽ鍋」と、地元の人々に愛され、B-1グランプリでゴールドを受賞した実力派B級グルメ「横手やきそば」をご紹介します!

戦後から愛され続けている! 「横手やきそば」

「横手やきそば」は、秋田県横手市で、地元の人々から愛され続けているB級グルメ。第4回B-1グランプリでは、見事ゴールドグランプリを受賞しています!

横手やきそばの特徴は、何と言っても太くてモチモチしたストレート麺。使われているのは、キャベツと豚挽肉だけというシンプルな具材。その上には、半熟目玉焼きがのせられ、福神漬けも添えてあるのが一般的です。横手やきそばを提供している店舗は多数ありますが、味の決め手となるソースには、各店舗のオリジナルソースが使用されます。そのため、見た目は似ていても、店舗によって異なる味を楽しむことができるのです。

横手やきそば誕生の背景には、お好み焼き屋を営む男性と地元製麺所の努力がありました。彼は、第二次世界大戦直後、お好み焼き用の鉄板を使用した、心とお腹を満たしてくれる新メニューの開発に力を注ぎました。そして数年後、横手やきそばの要となる麺を作り上げました。手ごろな価格で食べられる料理は人気を博し、当時は100店舗近くの店があったとされています。

長い歴史の中で、親しまれてきた横手やきそば。秋田を訪れた際、一度は食べておきたい一品です。

秋田県の鍋料理と言えば、やっぱり「きりたんぽ鍋」

「きりたんぽ鍋」は、現在でも冠婚葬祭や新米収穫後などで食べられている、秋田県を代表する郷土料理です。その名は全国に知られるほど有名で、秋田県内のたくさんの飲食店で味わうことができます!

「きりたんぽ」とは、炊き立てのご飯をつぶして杉の串に巻き付け炭火で焼いた「たんぽ」を、串からはずし半分に切ったもののことです。きりたんぽ鍋は、きりたんぽと鶏肉、ネギ、ゴボウ、セリ、キノコなどの野菜を一緒に煮込んだ醤油味の鍋料理です。鶏肉は、日本三大美味鶏として知られるブランド鶏「比内地鶏」を使用するのが、本場ならではの特徴です!

きりたんぽ鍋の発祥地は、秋田県北部の大館、鹿角周辺。昔、地元の猟師たちにとって「きりたんぽ」は携行食糧でした。猟師たちが、きりたんぽを、猟で取れた山菜やトリと一緒に鍋で煮込んで食べたのがはじまりとされています。

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