最近では「おひとりさま旅行プラン」といった特集や、「ひとり旅」のブログが注目を集めるなど、一人旅は大人気。なかでも国内・海外ともに絶大な人気を誇る北海道で、ぜひ行ってみたい一人旅におすすめの写真映え自然/グルメスポットをご紹介します。
「旅行はみんなでワイワイ行くもの」「一人旅はちょっとさみしい」そんな考えをお持ちの方も多いのではないでしょうか?しかし近年では、忙しい日常のストレスを浄化させるため、一人でふらっと旅に出る人が増加中。
一人旅は「時間に制約がなく、まわりを気にすることなく気ままに旅を楽しめる」、「旅先での写真や動画をSNSなどで、リアルタイムに友達や家族と共有できる楽しみがある」「日々の自分へのちょっと贅沢なご褒美」といった理由で行く人も多く、1度トライしてみたら意外とハマる人も少なくないようです。
北海道はさまざまな観光/グルメスポット、史跡、大自然、ウィンタースポーツなどたくさんの魅力がある地域です。その地理的な条件から、北海道でしか体験できないモノやコトも数多くあります。
北海道は都心から離れると、息をのむほど美しい手つかずの自然を体感でき、都市部に行くと洗練された新しい発見もあり、バランス良く自然と都会の両方の魅力を経験できます。また1年を通してドラマチックな写真が撮れるスポットもたくさんあるので、素敵な旅の思い出を友人や家族とシェアしたり、世界に発信したりする楽しみもありますね。
一人旅で訪れたい、北海道の美しい景色が楽しめるスポットを3つご紹介します!一人旅なら思う存分絶景を満喫できますよ。
「北海道といえば」で思い浮かべる自然の風景はたくさんありますね。その中でも富良野のラベンダーをあげる人も多いのでは?ラベンダーを有名にした「ファーム富田」は絶対に訪れたいスポット。園内のなだらかな丘陵にどこまでも広がる紫の絨毯は、息をのむ美しさです。
ラベンダーの開花時期は7月上旬〜中旬で、最も見頃になるのは7月中旬以降〜下旬までと短い期間です。ラベンダーカラーのトラクターに乗り、大パノラマとフレッシュな香りを楽しみながら、園内を15~20分ほどかけてゆっくりと周遊するラベンダーバス(¥200/大人)も人気です。
園内には「ポプリの舎」「カフェ ルネ」「花人の舎 ルネ」の3つのカフェが併設されていて、季節や天候に合わせて利用ができます。ほのかなラベンダーの香りを楽しめるソフトクリームやマカロン・チーズケーキなどは、鮮やかな色味も楽しめるフォトジェニックなスウィーツたち、ぜひ試してみたいですね!
施設名:ファーム富田
所在地:〒071-0704 北海道空知郡中富良野町基線北15号
アクセス:JR富良野線ラベンダー畑駅より、徒歩約7分、旭川空港より国道237号経由、車で約45分
備考:ラベンダーイースト(畑)は、ファーム富田より車で約7分
電話番号: 0167-39-3939
営業期間: 8:30~18:00 花人の舎(4月下旬~9月)、9:00~16:30 花人の舎(10月~4月中旬)、8:30~17:00 ポプリの舎(4月下旬~10月)、8:30~17:00 蒸留の舎・香水の舎(4月下旬~9月)
休業:2017年11月6日~2018年4月20日 冬季休園
公式ホームページ:https://www.farm-tomita.co.jp
美瑛町の青い池は、1年を通して楽しめる北海道でも有数の絶景スポットです。付近の湧き水白色の微粒子と美瑛川の水が混ざることによりできた一種のコロイドに、水中の太陽光が作用して、その美しい色を織り成しているといわれています。そのため、訪れる季節や時間帯・天候によって水の色の見え方が異なり、何度行っても新鮮さを感じます。
春はまだ凍った水面と隙間から見える水の色のコントラストが美しく、夏の風がない晴天の日は、まるで鏡のように空と白樺の樹林が水面に映り出されます。秋の短い紅葉シーズンには、紅葉の赤色と水面のブルーの組み合わせを楽しめます。
2014年以降冬季観光も可能となり、真っ白な雪が降る銀世界の中ライトアップされた池は、ファンタジックな雰囲気です。オールシーズン楽しめる青い池で、季節ごとに違う表情をカメラに収めるのもいいですね。
施設名:白金青い池
所在地:〒071-0235 上川郡美瑛町白金
アクセス:JR美瑛駅より車で約20分 道北バスで約20分
駐車場:有/普通車100台、バス10台
電話番号:0166-94-3355(道の駅びえい「白金ビルケ 」)
営業時間:日の出から日没まで見学可能。11月1日から始まる夜のライトアップ期間中は21時まで見学可能。
営業期間:通年
料金:入場無料
ホームページ:https://www.biei-hokkaido.jp/ja/ (美瑛町観光協会)
7月〜8月にかけて楽しむことができる北海道のひまわり畑も、その圧倒的なスケールに驚かされる、美しい写真が撮れる観光スポットです。北竜町の「ひまわりの里」は、1974年の当時の北竜農協職員一人からスタートし、町おこしの一環として今まで成長を続けてきました。
東京ドーム約5個分もの広大な畑に、毎年150万本ものひまわりが咲き誇り、辺り一面を黄金色に染めます。楽しめる期間は30日以上と長めで、開花情報は北竜町ホームページやひまわりの里ポータルサイトから確認することができます。ひまわりまつり開催期間中は、レンタサイクルや遊覧車のサービスや各種イベントもあり、1日中エリアを満喫できます。
札幌市から車で1時間ほどとアクセスも良いので、札幌市を拠点に日帰りのプランも組みやすい特徴もあります。パワフルに咲き誇るひまわりたちから、元気をチャージしてはいかがでしょう?
施設名:ひまわりの里
所在地:〒078-2511 北海道 雨竜郡北竜町板谷
アクセス:深川留萌自動車道・沼田ICより車で約7km、道央自動車道・滝川ICより約30km
駐車場: あり/500台(無料)
電話番号:0164-34-2082(ひまわり観光センター)
営業時間:24時間
営業期間:7月〜8月(開花状況による)
料金:無料
ホームページ:http://portal.hokuryu.info/himawari(北竜町ポータルサイト)http://www.town.hokuryu.hokkaido.jp/index.php(北竜町ホームページ)
近年人気になってきている「シメパフェ」、みなさんはご存知ですか?お酒を飲んだ後に食べる、シメのラーメンやソバならぬ、飲んだ後にパフェを食べるという文化が札幌を中心に広まりつつあります。搾りたての新鮮な牛乳を使ったフレッシュなソフトクリームに、地元産の旬のフルーツをふんだんプラスした、見た目も華やかなパフェはぜひ現地で試したいもの!ここでは札幌市中心の、すすきの駅周辺の注目店をご紹介します。
「I was busy.」はユーモア溢れる不思議な店名の、フランス式のストウブ鍋の料理を出すお店です。料理やお酒の他に力を入れているのが、シメパフェ。クリームやフルーツが何層にも重ねられており、エディブルフラワーやクッキーで高さを出した美しいデコレーションは、写真に残しておきたいまるで芸術品!
食事やドリンクとのセット価格もあり、お酒が飲めない人でもシメパフェを楽しめます。ログハウス風のアットホームな店内は、カウンター席とテーブル数席のみなの、予約も可能です。パフェメニューは随時Twitterにてアップされているので、チェックしてみましょう。
店名:I was busy.
所在地:札幌市中央区南4条西5-10 つむぎビル 3F
アクセス:資生館小学校前駅から約100m
電話番号:011-206-7760
営業時間:17:00〜1:00(月曜〜土曜)、17:00〜24:00(日曜)
定休日:不定休
公式ホームページ:http://aslan.style/store/i-was-busy/
Twitter:https://twitter.com/iwasbusy_
創成川公園のほど近い場所にある、札幌のシメパフェ文化を牽引する専門店「パフェ、珈琲、酒、佐藤」。暖簾をくぐった店内は、カウンター席と小上がりがあり、まるでこざっぱりとした和風料理屋さんのよう。
ソフトクリーム・ソルベ・ムース・ケーキなど全て店内で手作りをしています。定番パフェは「ショコラとマンゴー」「塩キャラメルとピスタチオ」「豆と梅 ほうじ茶」「季節のフルーツ」の4種類です。ネルドリップをしたこだわりのコーヒーや、パフェとの相性を考えられた数々のアルコールメニューとの組み合わせにより、さらにパフェを楽しむことができます。
店名:パフェ、珈琲、酒、佐藤
所在地:北海道札幌市中央区南2条西1丁目6−1 第3広和ビル 1F
アクセス:狸小路駅から約300m
電話番号:011-233-3077
営業時間:18:00~24:00(火曜〜木曜)、18:00~26:00(土曜)、13:00~24:00(日曜)
定休日:不定休
公式ホームページ:http://pf-sato.com
Facebook:https://www.facebook.com/pages/category/Coffee-Shop/パフェ珈琲酒佐藤-1681403952127559/
「イニシャル サッポロ」は、個性的でアーティスティックなパフェやかき氷などが楽しめる、札幌でも注目度の高いデザートバーです。
スッキリとしたシルエットのグラスに盛られた、色とりどりの季節のフルーツパフェ、お酒やコーヒーの風味が楽しめる大人のパフェ、ジュレやダンジュなど楽しい食感のパフェなど、迷ってしまうほどのバリエーション。新メニュー登場の際は、FacebookやTwitterにてパフェの構成内容や写真もチェックできます。オシャレな店内でいただく絶品パフェは、一見の価値あり!
店名:イニシャル サッポロ
所在地:札幌市中央区南3条西5丁目36-1F.DRESS五番街ビル2F
アクセス:狸小路駅から約150m
電話番号:011-211-0490
営業時間:011-211-0490(日曜〜木曜)、17:00~26:00(金曜・土曜・祝日前日)
定休日:不定休
Facebook:https://www.facebook.com/INITIAL.sapporo/
Twitter:https://twitter.com/initial_sapporo
狸小路のアーケード内にあり、アクセスもしやすい夜のシメパフェ専門店です。経営会社の株式会社GAKUは札幌市にもう2店と東京渋谷区に1店舗、パフェの専門店を展開しています。旬の素材を使ったまるで芸術品のように美しいパフェは、少し上等なお酒と一緒にいただくのもおすすめ。
むき出しの天井と暗めの心地よい照明がオシャレで、カウンターに座っているとまるでバーに来たかのよう。メニューは定期的に入れ替わるので、いつ行っても新鮮です。各店舗の「只今のパフェ」メニューは、公式ホームページのNEWSから確認することができます。
店名:パフェテリア ミル
所在地:札幌市中央区南3条西5丁目14 三条美松ビルB1F
アクセス:札幌市電すすきの駅より、徒歩約5分
電話番号:011-522-9432
営業時間:15:00~24:00(日曜・祝日)、17:00~24:00(月曜〜木曜)、17:00~26:00(金曜)、15:00~26:00(土曜)、祝前日は26:00まで
定休日:年中無休
公式ホームページ:http://risotteria-gaku.net/parfait
(店舗の情報は2019年3月現在のものです)
北海道各地の絶景スポットと札幌市中心地区の絶品シメパフェのお店をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?北海道ならではの癒しの大自然と、最近はやりのシメパフェ、どちらも写真をもとに家族や友人と話が盛り上がるはず!ぜひ一人旅で北海道に行く際は、チェックしてみてください。