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2019年03月04日 エアライン豆知識

飛行機の快適さがアップ!機内での服装と使える便利グッズをご紹介!

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飛行機に長く乗る際、快適に過ごすために気を付けたいのが服装です。飛行機内で快適に過ごすための服装をご紹介します。また、機内で使える便利グッズも合わせてご紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。

 

快適に過ごせる服装は何がおすすめ?【女性編】

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上は重ね着が基本です。夏でも半そでのTシャツの上にパーカーを羽織るなどして、重ね着できるアイテムを機内に持ち込みましょう。機内が想像以上に寒いと薄着では体が冷えてしまいます。反対に、冬で寒いからといって厚手のニットやスウェットなどを着るのはNGです。機内の温度が高くて脱ぎたくなったときに、脱ぐことができません。暑さ・寒さに応じて脱ぎ着ができる服装にしましょう。

下は、ストレッチの効いたパンツが楽です。ずっと同じ姿勢で過ごさなくてはならないため、ストレッチが効いていないパンツは圧迫されて疲れてしまいます。また、シルエットもできるだけゆったりとしたものをおすすめします。女性はスカートのほうが楽なのでは…と思うかもしれませんが、スカートは風を通しやすく下半身が冷えてしまいます。また、足を大きく開くことができないため、機内ではスカートよりもパンツの方が楽な姿勢を取ることができおすすめです。スカートを履く場合は、レギンスと合わせるなどして工夫しましょう。

 

快適に過ごせる服装は何がおすすめ?【男性編】

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男性も上は重ね着を基本とします。夏はやはりTシャツにパーカーなどの羽織りを、冬も厚手のものを1枚着るのではなく薄手のものを数枚重ね着しましょう。

下は、チノパンやハーフパンツがおすすめです。男性もストレッチが効いている素材のものを選びましょう。ジャージでいいのでは…と思うかもしれませんが、公共の場であることを考え、あまりにも部屋着っぽいジャージは避けましょう。

また、英語の文字がプリントされたものを着ている男性は多いのですが、英語で読むと笑える意味のもの、また差別的な意味を持つものなど…あまり好ましくない言葉が書いてあることもあります。英語を含め、外国語の文字が書いてある服装は避けたほうが安心です。

 

男女どちらもNGな洋服の素材は?

普段着として、デニムを履いている人は多いですが、実は長時間のフライトにはデニムは向いていません。素材が固いため、ウエストや太もも、足全体を圧迫してしまうからです。デニムの場合は、スキニーなどぴったりとしたものではなく、ワイドパンツなどゆったりしたものを選ぶようにしましょう。

 

機内を快適に過ごすために、用意しておきたいグッズは?

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機内用スリッパ

短時間のフライトであればそれほど気になりませんが、長時間のフライトになると足が疲れてきます。服装をどれだけゆったりとしたものに変えても、靴を変えていなければ快適とはいえません。離陸時のシートベルトサインが消えたら、スリッパに履き替えましょう。

ちなみに、座席に着席後すぐに靴を脱ぐのはやめましょう。離着陸時は事故の危険性が最も高いため、万が一の場合に備え、逃げ遅れないためにも靴を履いておく方が安全です。また、足先が冷えやすい人は、薄手のスリッパよりも厚手のスリッパがおすすめです。少しかさばってしまいますが、厚手のスリッパであれば、そのままトイレに行くことも可能ですし、旅行先のホテルで過ごすときにも使えるので便利ですね。

 

マスク

機内はとても乾燥します。機内の湿度は長時間飛行の場合、20%以下まで低下してしまうことも多々あります。のどを痛めてしまうと、最悪な旅のスタートになってしまいますよね。マスクをするだけでも、乾燥からのどを守ることができるのでおすすめです。

最近は保湿力が高く喉を潤してくれるマスクも販売されています。長時間のフライト時は用意しておきましょう。眠る際、周りの視線が気になる…というときにもマスクをしておくと安心して眠りやすくなります。

 

耳栓

飛行機に乗ると、鼓膜の外と内で気圧が変わります。その影響で耳の痛みが発生するのですが、耳栓をしておくと痛みがかなり軽減されるでしょう。普通の耳栓ではなく、専用の耳栓も販売されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

化粧水・リップクリームなど保湿アイテム

マスクと同様で、乾燥から守るために用意しておきたいのが化粧水やリップクリームです。肌や唇は乾燥の影響を真っ先に受けてしまいます。せっかくの旅行で肌の調子が悪くなってしまうのは嫌ですよね。

ただし、化粧水を持ち込む際には没収されてしまわないように、液体の持ち込みルールを守りましょう。1個当たりの容器容量は100ml以下、そして1人20㎝×20㎝のしっかりふたが閉められる透明のビニール袋に入れなくてはなりません。大きな容器に入った化粧水は持ち込めないため、必ず100ml以下の容器に分けておきましょう。

 

メガネ・目薬

視力が悪い人は、コンタクトレンズではなくメガネを持参しましょう。コンタクトレンズは機内の乾燥で目に張り付きやすいので気を付けてください。もしも乾燥で目が痛くなってしまったら、目薬を差しましょう。特にドライアイの人は機内で悪化しやすいため、目薬を忘れないようにしてくださいね。

 

トラベル用の枕は必須です。座席にも小さな枕はついていますが、自分にとってベストな位置に枕があるとは限りません。首に巻き付けるタイプの枕は、長時間のフライトでも首が疲れず眠りやすくなります。荷物がかさばることに抵抗がある人は、空気を入れて使うタイプがおすすめです。機内に乗る前に空気を入れておき、しまいたくなったら空気を抜くだけでOKです。

 

汗ふきシート

機内は多くの人が快適に過ごせるような温度設定になっていますが、眠っている間に汗をかいてしまうことも。そんな時に汗ふきシートがあると、汗を拭きとることができます。また、長時間同じ姿勢をしていて疲れてしまった…というときに汗ふきシートを使うと、気分転換もできておすすめです。

 

歯ブラシ

機内食を食べたあと、そのままで過ごしていると口腔内の細菌も繁殖します。特に、機内は乾燥していて唾液の分泌も減るため、口腔内の状態が悪くなりやすいです。トイレに行って歯磨きをしましょう。

 

着圧ソックス

着圧ソックスを履くと足のポンプ運動が引き上げられ、血流を改善します。血液が循環しやすくなるため、足のむくみや疲れも軽減します。血流が滞りにくくなることで、エコノミークラス症候群対策にも役立つでしょう。

 

アイマスク

長時間のフライトでは、到着に備えて眠っておきたいという人も多いですよね。寝ている姿を知らない人に見られたくない、少しの明かりでも気になって眠れない…というときにおすすめしたいのが、アイマスクです。アイマスクをしていれば周りを気にせずに眠れます。また、機内では眠りが浅くなりがちですが、アイマスクをするだけで眠りも深くなるといわれています。リラックス効果もあり目を休ませる方法としても効果的です。

 

エコノミークラス症候群を予防する方法

長いフライトになると、同じ体制で長く座っているのが辛くなります。足のだるさを感じやすくなりますし、エコノミークラス症候群になってしまう危険性もあるため、注意しなくてはなりません。エコノミークラス症候群とは、長い時間足を直角にして座っていると起こってしまう症状です。エコノミークラス症候群を予防する方法は以下になりますので、あわせてチェックしてみてくださいね。

1.4~5時間ごとに歩く
2.車中で座ったままで、力力トやつま先の上下運動と腹式深呼吸を1時間ごとに3~5分行う
3.水分を摂る
4.ゆったりした服装を
5.血行を悪くするので、足は組まない

 

まとめ

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今回は、機内でのおすすめの服装を始めとして、リラックスして快適に過ごすためのアイテムもご紹介しました。短時間のフライトであれば気にならないことでも、長時間のフライトでの搭乗となると気になってしまいますよね。少しでも快適に過ごすために、様々なアイテムを駆使しましょう。

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