将軍塚青龍殿は京都市山科区にあり、青龍殿、将軍塚、庭園などの施設によって構成されています。
青龍殿は奈良大仏殿のおよそ半分ほどの大きさの木造建築で、国宝・青不動が安置されています。清水寺の舞台の約4倍の広さを誇る大舞台が併設されており、京都の街を一望することができます。また、夜は美しい京都の街を眺める夜景スポットとしても人気があります。
将軍塚は桓武天皇が平安建都に着手された際に都の鎮護のために像を建てた地で、東郷平八郎や大隈重信などの偉人も足を運んだ由緒ある場所で、庭園には約200本のもみじ、約200本の桜、ほかにも藤やシャクナゲ、サツキなどが植えらており紅葉、桜の名所として知られています。春と秋にはライトアップが行われ、四季の自然と建物の調和が美しく照らされ、龍殿の回遊式庭園は室町時代の意匠を感じることのできる見事な景観です。
周辺には清水寺や八坂神社などの施設があり、京都の歴史や文化を触れるのにおすすめのエリアです。