出島資料館は、長崎市の出島和蘭商館跡にある資料館です。明治時代の建てられた「出島神学校」を保存・修復した建物の一画にあります。16世紀、江戸幕府はキリスト教を禁じ、ポルトガル人の布教防止と貿易の監視のために出島を築きました。小さいながらも日本の近代化に大きな影響を与えた出島の歴史や資料を紹介しています。ほかにも、出島内には当時の面影を残す建物や施設がたくさんあります。資料館前の「ミニ出島」は、1820年ごろの出島を1/15サイズで再現した模型です。ほかにもオランダ商館長の旧邸宅を使用した博物館「ヘトル部屋」や西洋と和が融合した建築「カピタン部屋」など、見どころたくさん!レトロな雰囲気の「ヘトル部屋」にあるミュージアムショップはお土産購入におすすめです。アクセスは路面電車「出島」を降りたら目の前。周辺には眼鏡橋やオランダ坂など、レトロな観光スポットがたくさんあります。