長崎県美術館は、長崎県長崎市の「長崎水辺の森公園内」にある美術館。「呼吸する美術館」をコンセプトに、長崎ゆかりの作品やスペイン美術を中心に展示しています。建物は国立競技場などで知られる建築家・隈研吾氏の設計。川で分断された敷地を橋で繋いだ特徴的な造りになっており、石やガラスを使った外観は、自然と調和した美しい姿です。パブロ・ピカソの『鳩のある静物』や福岡出身の画家・野見山暁治のコレクションなどを常設展示しており、さまざまな企画展も開催しています。ミュージアムショップでは所蔵作品にちなんだグッズのほか、長崎にゆかりのあるデザイナーが手がけた雑貨などを販売しており、お土産におすすめ。軽食やドリンクを提供しているカフェは、アート鑑賞の余韻に浸りながらのランチや休憩にピッタリ。テイクアウトも可能です。
アクセスは路面電車「メディカルセンター」から徒歩2分。バス停「長崎新地ターミナルバス」から徒歩5分です。また、土日祝のみ美術館前に停まります。施設内に駐車場はないので、近隣の有料駐車場をご利用ください。