久留米市美術館は、福岡県久留米市にある市立美術館です。前身である石橋美術館は、ブリヂストン創業者・石橋正二郎が久留米市に寄贈した石橋文化センターの中核施設として、1956年に開館しました。その後運営を引き継いだ久留米市が、2016年に久留米市美術館として再スタートしました。青木繁や坂本繁二郎など久留米出身の洋画家の作品を中心に洋画を収蔵・展示しています。九州にゆかりのある画家や芸術家の企画展・イベントも定期的に開催しています。ミュージアムショップでは所蔵作品の絵はがきや雑貨などを販売しており、展覧会チケットを購入しなくても気軽に立ち寄れます。美術館のある石橋文化センター内には、石橋正二郎記念館や図書館、坂本繁二郎のアトリエなどがあります。美術館前のバラ園は、レンガ造りの広場に多種多様なバラが植えられた美しい庭園。
カフェ「楽水亭」はそばやうどん、軽食を提供しており、窓から日本庭園を眺めてゆったりランチ・休憩ができます。最寄り駅の「西鉄久留米駅」から徒歩15分、バス停「文化センター前」下車すぐ。センター内には有料駐車場があります。