笠間日動美術館は、茨城県笠間市にある美術館。国内で最も歴史のある洋画商「日動画廊」の創始者・長谷川仁により、1972年(昭和47年)に開館しました。フランス館・パレット館などいくつかの建物に分かれており、国内外のさまざまな絵画を展示しています。印象派の画家・ルノワールやゴッホ、モネ、日本を代表する洋画家・岸田劉生など、数多くの作品を見られます。野外彫刻庭園にはさまざまなモチーフの彫刻が林立し、庭園の緑と調和した美しい姿。3階にある「カフェ・ド・ローブ」ではフランスの画家アンドレ・ブラジリエがデザインしたカップで香り高いコーヒーを楽しめます。軽食やドリンクもあり、アート鑑賞後の休憩におすすめ。ミュージアムショップではオリジナルグッズを多数販売しており、お土産にピッタリです。
美術館へのアクセスは市内循環バス「日動美術館入口」を下車して徒歩3分。「JR友部駅」からは送迎バスが運行しています。