徳川美術館は、愛知県名古屋市にある美術館。江戸時代の大名家・尾張徳川家に伝わる宝物を収蔵・展示しています。国宝『初音の調度』は、3代将軍家光の娘・千代姫(ちよひめ)が尾張徳川家に嫁いだ際に持参した、豪華絢爛な調度品です。ほかにも現存する最古の『源氏物語絵巻』や古備前派を代表する名工・正恒作の『太刀 銘 正恒』など、数多くの国宝が見られます。美術館に併設する徳川園は、四季の魅力を感じられる美しい庭園です。橋が架かったいくつかの池がり、自然を眺めながらゆっくり散策できる造り。敷地内のコーヒーラウンジでは、和のお菓子やドリンクを楽しめます。
美術館へのアクセスはバス停「徳川園新出来」を下車して徒歩3分。名鉄瀬戸線「森下駅」からは徒歩13分ほど。施設内には80台併設の有料駐車場があります。周辺には名古屋城や名古屋市科学館などがあり、見どころたくさんです!