地中美術館は、香川県の直島にある美術館です。瀬戸内に浮かぶ島々で展開するアートプロジェクト「ベネッセアートサイト直島」のひとつで、建物のほとんどの部分が地下に埋設されている珍しい造り。数々の美術館を手がける建築家・安藤忠雄の設計で、コンクリートをメインに使用したソリッドなデザインが特徴です。
「光の芸術家」と呼ばれるジェームズ・タレルや、印象派の代表的な画家クロード・モネの作品などを展示しています。日没に合わせて行われるナイトプログラムでは、自然の光を活かした幻想的な空間が見られます。館内併設のカフェからは、瀬戸内の美しい景色を一望できます。開放的な空間でドリンクや軽食を楽しむことができ、アート鑑賞の余韻に浸るのにピッタリ!直島内には自然とアートを融合させた美しい施設がたくさんあり、1日中楽しめます!島には東西2つの港があり、地中美術館へは西側の宮浦港がおすすめ。岡山、高知どちらの港からでもアクセス可能です。宮浦港では世界的なアーティスト・草間彌生の水玉のかぼちゃが出迎えてくれ、アート気分が高まります。