富山市ガラス美術館(TOYAMAキラリ)は、富山県富山市西町にある美術館。富山市は「ガラスの、街とやま」をテーマにした街づくりを行っており、その主要施設として2015年に開館しました。建物は新国立競技場の建設でも知られる建築家・隈研吾氏の設計。外観はガラスとアルミと石で造られており、光を反射しキラキラと輝きます。内部の壁沿いには杉の板を並べられ、天井の大きな窓から陽光が差し、ぬくもりを感じられる空間設計。6階「グラス・アート・ガーデン」にはアメリカ出身のガラス作家・デイル・チフーリの作品が展示されています。『ペルシャン・シーリング』、『ミルフィオリ』など色鮮やかな作品が幻想的な雰囲気を作っています。2階から4階の「グラス・アート・パサージュ」では、富山ゆかりの作品を展示しています。
ミュージアムショップでは美術館オリジナルグッズのほか、さまざまなガラス作品が購入できます。カフェ「FUMUROYA CAFÉ」では美しい空間の中でコーヒーやランチを楽しめます。また、館内併設の図書館で借りた本も読める、市民の憩いの場です。最寄り駅「グランドプラザ前駅」から徒歩2分、バス停「西町」下車すぐです。
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