島根県立美術館は、島根県松江市の宍道湖のほとりにある美術館です。穏やかなカーブと高い天井を持つ建物は水面と大地をつなぐ「なぎさ」をイメージしたもので、湖や周りの自然と美しく調和しています。館内では絵画、彫刻、写真などさまざまな作品を収蔵・展示しています。水を画題としたコレクションには、クロード・モネの『アヴァルの門』、葛飾北斎の『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』などがあります。屋外にある12羽のうさぎの彫刻『宍道湖うさぎ』は人気の作品のひとつ。また、絵画や工芸、アニメ作品などさまざまなジャンルの展覧会を定期的に開催しています。
ミュージアムショップではコレクションにちなんだオリジナルグッズを販売しており、お土産におすすめです。湖畔のレストラン ラシヌでは、地元で採れた野菜や魚を使用したカジュアルフレンチを楽しめます。松江市営バス「県立美術館前」下車して目の前、「JR松江駅」からは徒歩15分です。施設内には3時間まで無料の駐車場があります。