MIHO MUSEUM(ミホ ミュージアム)は、滋賀県信楽市にある博物館。建物はルーブル美術館のピラミッドを設計したことでも知られる世界的建築家・I.M.ペイの設計で、桃源郷をモチーフにしています。施設内にはさまざまな種類の草花が植えられており、春には一面に枝垂れ桜が咲き誇ります。レセプション棟から展示館へ続くトンネルに入ると、向こう側に見える桜が壁に反射し、トンネル内が幻想的なピンク色に染まります。
展示館では中国・日本・中近東・ギリシアなど幅広い地域の美術品・工芸品を収蔵・展示。主なコレクションに『隼頭神坐像(ホルス)』、『メダリオン動物文絨毯』、『メダリオン動物文絨毯』などがあります。館内にはレストランとカフェがあり、自然に優しいオーガニックな料理を提供しています。また、ミュージアムショップではコレクションをテーマにした雑貨やポストカードなどのグッズが販売されています。公共交通機関でのアクセスは「JR石山駅」から帝産バスで約50分です。館内には300台ほど収容可能な駐車場を完備しています。