寺田屋は京都市伏見区にある旅館で、幕末の英雄・坂本龍馬が襲撃された「寺田屋事件(寺田屋騒動)」の場所として有名です。
この場所には当時の建物を再現した「寺田屋 旅館」が建っており実際に宿泊することも可能で、旅館内には事件当時の弾痕や刀傷、坂本龍馬の妻であるお龍が入っていた風呂など、当時の様子が再現されています。
周辺には戊辰戦争の初戦となった鳥羽・伏見の戦いの石碑「伏見口の戦い激戦地跡石碑」や龍馬とお龍の像などがあり、歴史好きにはたまらない観光スポットです。
また、寺田屋の東側には竜馬通りと呼ばれる商店街があり、昔ながらの街並みを歩きながら当時の雰囲気を体験することができます。
伏見・桃山エリアは伝統ある酒処でもあり、黄桜のお酒が楽しめる「キザクラカッパカントリー」、お酒の試飲もできる「月桂冠大倉記念館」などがあります。電車でのアクセスは京阪電気鉄道「中書島駅」から徒歩5分、バスでのアクセスは各路線「京橋バス停」下車すぐです。施設内に駐車場はないので車でのアクセスの際は近隣の有料駐車場を利用しましょう。