広隆寺は、603年(推古天皇11年)に秦河勝によって創建された京都最古の寺院です。本尊の弥勒菩薩半跏像は、秦河勝が聖徳太子から賜った仏像で、国宝指定の第1号です。「宝髻(ほうけい)弥勒」と通称される弥勒菩薩半跏像も国宝に指定され、広隆寺の本堂に当たる上宮王院太子殿には、聖徳太子立像が祀られています。広隆寺の近くには、東映太秦映画村があり、外国人観光客や修学旅行、家族連れなどに人気のスポットのひとつです。時代劇のオープンセットや忍者屋敷があり、花魁や戦国武将への変身体験も楽しめるレジャー施設です。
広隆寺の徒歩圏内には、「太秦広隆寺駅」徒歩約3分の場所に、サムライと忍者をテーマにしたゲストハウス「忍ハウス」があります。ゲストハウス京都嵐山、ゲストハウス京都蚕ノ社なども徒歩圏内です。また、嵯峨嵐山駅までは車で10分ほどで、ザ グランドウエスト嵐山、旅館やまざき、椛 京都嵐山など、嵐山の宿を拠点にして楽しむのもおすすめです。