五稜郭は、国の特別史跡の指定されている、フランス式の星型の城郭です。幕末の元治元年(1864)に、北方防備のために幕府によって築かれた五稜郭は、その後、箱館戦争の舞台となったことで有名です。新選組の土方歳三の最期の地でもあり、五稜郭タワーの展望台2階には土方歳三のブロンズ像も設置されています。高さ107mの五稜郭タワーの展望台からは、五稜郭の全景や、函館山、津軽海峡などを望むことができます。五稜郭の周辺は、現在は五稜郭公園として整備されています。
五稜郭公園のほぼ中央には、箱館奉行所の建物が部分復元され、内部が一般公開されています。
五稜郭の徒歩圏内には、ホテル ネッツ 函館、ホテル 法華 クラブ 函館、函館天然温泉ルートイングランティア函館五稜郭、ホテル シエナ五稜郭、ドーミーインエクスプレス函館五稜郭などの宿泊施設があり、五稜郭周辺観光の拠点として便利です。