名古屋城は、国の特別史跡に指定され、「金鯱城」や「金城」などの異名を持ち、日本三名城にも数えられる城です。名古屋城は、徳川家康が天下普請により那古野城の跡地付近に築いた城で、尾張徳川家の居城でしたが、名古屋大空襲により大部分を焼失しました。五層の大天守閣と小天守閣などは、戦後に鉄骨鉄筋コンクリート造の建造物として再建されました。現在、天守閣は閉館されていますが、復元された本丸御殿や、名勝・二の丸庭園など、数多くの見どころがあります。清州城に移る前の若かりし時代の織田信長が住んでいた那古野城は、名古屋城の二の丸付近にあったと推定され、現在は那古野城跡の碑が建てられています。
名古屋城の近くには、なごやめしの食べ歩きを楽しむことのできる金シャチ横丁をはじめ、名城公園、徳川園、徳川美術館などの観光スポットがあります。
名古屋城は、名城線 「市役所駅」7番出口から徒歩約5分です。徒歩圏内には、ホテル ナゴヤキャッスル、KKRホテル名古屋、アイリス愛知、ウィルあいちなどの宿泊施設があります。