津山城は岡山県津山市のお城です。1616年に織田信長の小姓・森蘭丸の弟である森忠政によって築城されました。岡山市の中心に建てられており、兵庫県の姫路城、愛媛県の松山城と並ぶ日本三大平山城のひとつ。明治維新後の廃藩置県によって取り壊されてしまいましたが、平成16年に築城400年を記念して復元されました。城内は公園になっていて数多くの桜が植えられており「さくら名所百選」にも選ばれた桜の名所です。秋の紅葉も美しく、季節を通して楽しめるお城です。石垣の中に埋め込まれたハート形の石「愛の奇石」はカップルに人気のパワースポット。
城の西側には昔ながらの商店街やアーケードが立ち並び、グルメやショッピングを楽しめます。城へのアクセスはバス停「大手町」から徒歩10分ほど。城から車で1時間ほど離れた場所には剣豪・宮本武蔵の故郷・美作市があります。その名を冠した宮本武蔵駅や生家跡、資料館などがあり、歴史好きはぜひ訪れてほしい場所です。