座喜味(ざきみ)城跡は沖縄県中頭郡にある城跡で、沖縄の世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつ。沖縄島内で戦乱が続いた15世紀の「三山時代」に、築城の名手といわれる護佐丸(ごさまる)によって建てられました。西側の海を見渡せる標高125mの山の上に築かれ、美しい石垣や門がいまでも残っています。なかでも隙間なく敷き詰められた石垣は見どころです。城の入り口にはミュージアムがあり、座喜味城に関する貴重な資料が展示されています。城へのアクセスはバス停「座喜味」から徒歩20分ほど。城の北部には駐車場があります。
周辺には陶芸見学や体験を楽しめる「やちむんの里」や伝統的な沖縄の村を再現した「琉球村」があります。洞窟の中に光が差し込む「青の洞窟」は人気のシュノーケリングスポットです。沖縄料理が楽しめる居酒屋やお洒落なカフェなども多数!