太宰府天満宮は、菅原道真公を祭神として祀り、「学問・至誠・厄除けの神様」として崇敬される神社です。福岡県太宰府市宰府にあり、京都の北野天満宮とともに全国に約12,000社ある天満宮の総本宮と言われています。
政争に敗れ、大宰府に流されることとなった菅原道真は「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」という歌を詠んだと伝えられます。太宰府天満宮は梅の名所としても有名です。約200種・6,000本の梅が境内に植えられ、例年、見頃は1月下旬〜3月下旬です。
太宰府天満宮の徒歩圏内には、HOTEL CULTIA 太宰府、ルートイングランティア太宰府、ゲストハウス 阿蘇び心 福岡太宰府などの宿泊施設があります。
大宰府天満宮のすぐ近くには、九州国立博物館もあります。かつて、「遠の朝廷」とも呼ばれ、日本におけるアジア諸国への玄関口の役割を果たしていた大宰府。その地理的な特色を活かし、日本とアジア、ヨーロッパとの文化交流の歴史を紹介する文化交流展示室があるのが特徴の博物館です。