岡崎神社は京都市左京区岡崎にある神社です。794年の平安遷都の際、平安京を守るため四方に建立された社の一つで、東に鎮座することから「東天王」とも呼ばれます。速素盞鳴尊(すさのをのみこと)と奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)、その子どもである三女五男八柱御子神(やはしらのみこがみ)を祭神としています。
祭神二柱に子ども(御子神)が多いこと、かつて一帯がうさぎの生息地であったことから子授け・安産の神として信仰を集めています。境内各所に「狛うさぎ」や「招きうさぎ」などの像があり、手水舎にある「子授けうさぎ」に水をかけてお腹をさすって祈願すると子宝に恵まれると云われています。安産や厄除けなどのお守りを授かることができ、ほかにもうさぎの絵馬やうさぎの形をした可愛らしい記念品があります。
バス停「岡崎神社前」を下車して目の前にあり、最寄り駅の「蹴上駅」からは徒歩15分ほどで行くことができます。周辺には平安神宮、京都市動物園、岡崎公園などのスポットがあります。