京都府立植物園は京都市左京区にある1924年開業の植物園です。24ヘクタールの広大な敷地には約12,000種類もの草木が植えられてます。園内はそれぞれの植物の特徴を活かした20ほどのエリアで構成されています。
正門から入ってけやき並木を抜けると、池に囲まれた大きな温室があります。中には8つの部屋があり、熱帯やサバンナなどテーマ分けられた植物を鑑賞できます。温室からさらに奥に向かうと「桜林」があり、春にはソメイヨシノとヤエベニシダレを中心とした桜が咲き誇ります。
園の中心付近にある「森のカフェ」は、ドリンクや軽食を食べながらくつろげる休憩スポットです。カフェの南側にある西洋庭園には、シャクナゲ、ばら、ツツジなどの鮮やかな草花が整然と植えられています。園の北東部にある北三門の隣にはイタリアンレストランがあり、園内の自然を眺めながらピザやパスタを楽しめます。バスでのアクセスは京都バス「植物園前」下車して徒歩約5分。車でのアクセスの際は正門の駐車場の利用がおすすめです。