松尾大社は、京都市西京区嵐山宮町にある神社です。ご祭神は大山咋神(おおやまぐいのかみ)と市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと)です。厄除けや交通安全などの祈願を受けることができ、車のお祓いも行っています。
また、古くから酒の神として信仰されてきたことから、松尾大社と酒の歴史・文化に触れることのできる資料館があります。
毎年9月の第一日曜日に行われる「八朔祭」は京都の最後の夏祭りです。盆踊りや相撲大会などが盛大に行われ、境内には屋台が並び、多くの人で賑わいます。本殿の両側には幸運の双鯉(そうり)と幸運の撫で亀があり、鯉は出世開運、亀は不老長寿のご利益があるとされています。境内にはいくつかの庭園があり、それぞれ異なる造りで特徴的な美しさが魅力です。市バス「松尾大社前」から徒歩1分、電車でのアクセスは「松尾大社駅」から徒歩2分ほどで行くことができます。