妙心寺は、京都市左京区花園妙心寺町にある寺院で、臨済宗妙心寺派の大本山です。1337年に95代花園天皇によって創建されました。本尊は釈迦如来(お釈迦さま)です。境内には多くの塔頭が立ち並び大きな寺院群となっています。
境内への入り口となる南総門を抜けまっすぐ歩くと、鮮やかな朱塗りの「三門」が見えてきます。その少し奥には、本堂である仏殿があります。江戸時代に建立されたもので、本尊である釈迦如来を祀っています。さらに奥に行くと見える大方丈(おおほうじょう)は和尚さんの控えの間で、その美しい建物は重要文化財に指定されています。また、大方丈では座禅体験や法話を聴くことができます。南総門を出て西にある妙心寺派直売店では、御朱印帳やかわいらしい地蔵のお土産を購入できます。季節や時間によって拝観できる場所が異なるので、事前に公式サイトの確認をおすすめします。
バスでのアクセスは「妙心寺北門前」から徒歩2分、電車でのアクセスは「花園駅」から徒歩5分です。車でのアクセスの際は東側にある専用駐車場を利用しましょう。