東京体育館は、東京都渋谷区千駄ケ谷にある体育館です。もとは徳川家所有の土地でしたが、昭和18年に東京府が土地を買収し、さまざまな施設として使われました。改築前の旧体育館は1964年のオリンピック会場として使用され、現在もスポーツの中心地として活躍しています。近年では体操の世界大会や柔道の国際大会なども行われました。
メインアリーナ、サブアリーナ、プール、陸上競技場など複数の施設で構成されています。メインアリーナは観覧席数約9,000席、フロア面積はバスケットボールコート4面分の広さを誇ります。隣にあるサブアリーナはバスケットボールコート2面分の広さです。屋内プールは25mプールは6レーン、50mプールが8レーンあり、年内を通して利用可能です。陸上競技場は1週200mの個人練習向けのトラックで、短距離・長距離・ジョギングなどさまざまな用途で使用されます。最寄り駅の大江戸線「国立競技場駅」、JR総武線「千駄ケ谷駅」を下りてすぐです。バス停「千駄ケ谷駅前」からは徒歩1分ほどで行くことができます。