山形県南陽市にある赤湯温泉は、遡ること平安時代後期、開湯930年の歴史ある温泉です。3つの源泉からなる温泉旅館や共同浴場などが町なかに点在し、最寄り駅からアクセス便利なことも魅力です。旅館では様々な宿泊プランが用意されていて、地元食材を使った山形の郷土料理を存分に味わいながら温泉で疲れを癒やしましょう。巨大な岩をくり抜いた岩風呂が圧巻の温泉宿「上杉の御湯 御殿守」は、米沢藩主・上杉家の別荘として使用された老舗旅館。平屋建ての温泉宿「森の湯」は、モダンな露天風呂付きの客室で安らぎのひと時を過ごせます。また、コンパクトにまとまった温泉街を散策しながら食べ歩き観光をはじめ、ブドウ栽培が盛んな地元ワイナリーで試飲を楽しむのもおすすめです。共同浴場「湯こっと」にはワインサーバーが設置されているので、ぜひ湯あがりの一杯を嗜んでみましょう。赤湯温泉へのアクセスは、山形空港から国道13号で約1時間10分。東京方面からは山形新幹線経由で約2時間30分で到着します。