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2015年05月21日 ご当地B級グルメ・郷土料理

大分県発! 別府冷麺&あたま料理

別府冷麺(大分)

朝鮮冷麺がルーツで進化を遂げた、冷たいスープがたっぷり入った「別府冷麺」と、山がちなエリアだからこそ生まれた、先人たちの知恵が詰まった「あたま料理」を紹介します。

食べごたえ抜群でやみつきになるおいしさ「別府冷麺」

「冷麺」と聞くと、冷やし中華を連想する人も少なからずいるのでは。しかし「別府冷麺」は、冷やし中華とは全く異なり、弾力の強い中太麺を使用した朝鮮系冷麺です。別府冷麺の誕生は昭和25年ごろ。朝鮮の食文化が広まっていた旧満州の料理人が、店を開いたことがきっかけだとか。キムチ・ナムル・チャーシュー・煮玉子がトッピングされるのが一般的で、スープと麺のおいしさを、キムチの辛みと酸みが重層的に引き立てます。

それぞれのお店の個性が光るのが、牛や鶏、魚介ベースなどと、さまざまな食材からとられるスープ。いろいろな店で食べ比べてみるのも一興です。冷麺専門店だけではなく、居酒屋や食堂などでも提供されていることが多く、冷麺文化が別府の地に根付いていることが伺えます。

山里の知恵が詰まった「あたま料理」

大分県竹田市の郷土料理である「あたま料理」。「あたまって何?」と疑問に思われた方も多いのではないでしょうか。「あたま」は、魚の頭のことを指し、「あたま料理」とは、魚の頭や内臓、皮など、無駄なく食べるために考えられた料理のことです。

あたま料理の歴史は、江戸時代初期ごろまで遡ります。海から約80kmも離れた場所にある竹田市では、塩漬けしていない魚を食べることは困難でした。小さな魚は、運んでいる途中で傷んでしまい、大型の魚だけがなんとか食べられる状態。そのため、貴重な魚を骨と鱗以外は余すとこなく食べ尽くす料理として、あたま料理は誕生したのです。

食べ方は、ニベやアラ、マスなどの大型の白身魚を解体し、茹でて水にさらします。それを、紅葉おろしやネギ、特産品であるカボスなどを入れた三杯酢に付けていただきます。現在でも、正月やお祝いの席で食べられており、割烹料理店や旅館などで楽しむことができます。

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