愛知県知多半島の沖合、伊勢湾海上に位置する国際空港。愛称の「セントレア(Centrair)」は中心を意味する「central」と空港を意味する「airport」を組み合わせた造語です。2005年に開港し、国際空港の名の通り東南アジア・ヨーロッパ・アメリカ・中東など世界各地の都市に就航。国内でも北は北海道、南は沖縄と全国各地を結び、中部地方の玄関口として活躍しています。ターミナル内のイベントプラザには日本らしい街並みが再現され、お土産店や飲食店が立ち並んでいます。2018年には、787初号機が展示されている「FLIGHT OF DREAMS」が開設し、フライトはもちろん観光地としても人気を集めています。空港直結の名古屋鉄道で名古屋駅まで一本で行けるアクセスの良さも魅力。

鳥取県西部、弓ヶ浜半島に位置する空港。全長2,500mの滑走路は島根県と鳥取県に跨る中海に突き出すような形になっています。羽田空港へANAが就航し、東部の鳥取空港と並ぶ鳥取県の空の玄関口として活躍。空港のある境港市が「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげる氏の出身地であることから「米子鬼太郎空港」の愛称で親しまれています。空港内には妖怪たちの銅像やモニュメントが設置されており、プリントシール機で記念撮影もできます。鳥取・山陰のお土産を扱う売店、カフェやお食事処も併設。すぐ近くにJR米子空港駅があり、米子観光に便利。周辺には「水木しげるロード」「水木しげる記念館」などのゲゲゲの鬼太郎に関するスポットもあれば江島大橋や皆生温泉などの観光地も多く、米子観光の起点に便利な空港です。