北海道帯広市に位置し、北海道の主要7空港を運営する「北海道エアポート」管轄の空港。昭和12年に帯広駐屯地がある場所に開港し、昭和56年には騒音問題の解決とジェット機対応のため現在の十勝平野中心部に移転しました。周辺は北海道らしいまっすぐに伸びる道路とのどかな田園風景が広がっています。JALとエアドゥが運航し、羽田への定期便と中部国際空港（セントレア）への季節便が就航。「とかち帯広空港」の愛称で親しまれ、十勝地方の玄関口として活躍しています。空港周辺の地域は春から夏にかけて気候が安定するため、その他の主要空港の代替空港としての役割も担っています。帯広市内まで車で約40分という利便性の高さも魅力のひとつ。

愛知県名古屋市北部の春日井群にある空港。昭和19年に航空基地として旧陸軍によって建設されました。昭和33年に米軍から返還された際に「小牧飛行場」から「名古屋空港」へ改称されましたが、中部国際空港（セントレア）と区別するため小牧、小牧空港とも呼ばれます。FDAがメインで就航しており、熊本、いわて、高知、出雲など東海地方と地方空港を結ぶ役割を担っています。空港内には愛知ならではのグルメ、お土産店が立ち並んでいます。開港5周年に誕生したマスコットキャラクター「なごぴょん」は400以上の公募から選ばれました。空港の隣には航空ミュージアムがあり、航空機の歴史や実際に活躍した飛行機たちが展示されています。