青森空港は昭和39年の11月に開港され、翌年に初の定期便となる東京便の就航が開始されました。その後、滑走路が徐々に延長されるのに伴い新千歳や大阪便が就航。その後に現在の新空港が整備され、大型ジェット機が就航可能となったことで利便性が飛躍的に向上しました。ソウルや台北といったアジア方面の海外就航便も就航されるようになり、「東北の玄関口」として世界と東北を繋ぐ重要な役割を担っています。また、青森市中心部から南方約10kmの標高198メートルの山腹に位置する青森空港には春から夏にかけて発生する深い霧による視界不良の影響を軽減するため、安全な着陸を誘導するシステムが備わっていることでも知られています。

愛知県知多半島の沖合、伊勢湾海上に位置する国際空港。愛称の「セントレア(Centrair)」は中心を意味する「central」と空港を意味する「airport」を組み合わせた造語です。2005年に開港し、国際空港の名の通り東南アジア・ヨーロッパ・アメリカ・中東など世界各地の都市に就航。国内でも北は北海道、南は沖縄と全国各地を結び、中部地方の玄関口として活躍しています。ターミナル内のイベントプラザには日本らしい街並みが再現され、お土産店や飲食店が立ち並んでいます。2018年には、787初号機が展示されている「FLIGHT OF DREAMS」が開設し、フライトはもちろん観光地としても人気を集めています。空港直結の名古屋鉄道で名古屋駅まで一本で行けるアクセスの良さも魅力。